​成人の口の中には、親不知をぬかして前歯8本、糸切り歯4本、奥歯（小臼歯8本　大臼歯8本）合計28本の歯があります。

これらが、そろって機能するのが口の中にある歯の役目です。

ですから、例え一本でも歯を失うということは、全体のバランスを考えると何らかの不具合を生じる原因となるのです。
たとえ歯並びが良くなかったとしても、各々が持つかみ合わせのバランスで人はモノを噛み、発音し、顎のバランスを獲得し、顔の輪郭を作り、全身の平衡感覚をとっています。

しかし、残念なことに何らかの原因で歯を失ってしまった場合、歯を全身の中のパーツの大切な器官と考えて治療することがとても大切です。　

歯がそろった環境を再び整え、それぞれに正しい機能を与えてあげることで、自然と見た目も美しくなります。

そして、それは、かみ合わせのバランスを整えることにつながるのです。

​当院では、患者さんそれぞれに合った治療プランをご提供させて頂き、口の中の環境改善に努めさせて頂きます。